約 602,655 件
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/989.html
● 雨が、降っていた。土砂降りの雨が。 消える間際に「黒翼の悪魔」が放った「空間裂開」により、れいなが落とされた場所は。 闇のように黒い雲と、降り注ぐ雨と、天を支える摩天楼の世界。 超のつく高層ビルが林立している姿は、どこかの異国の首都のようでもあったが、濡れた路地には人一人すら見当たらない。 そう言えば。 れいなは思い出す。 ダークネスの放った刺客「ベリーズ」「キュート」のうち、キュートと対峙することになった若きリゾナンターたちが、突如現れた栗色の髪の女 によって変な場所に飛ばされたという話を。 よくよく考えれば、その時見せたという強さの片鱗。そして、使役する能力。いずれも、「黒翼の悪魔」のそれにぴったりと合致する。 「つまりここは…」 「そう。ごとーの作った『異世界』ってわけ。でももう『返しちゃった』から、あんまりもたないけどねー」 濡れ鼠になったれいなを見下ろすかのように、背中の黒翼をはためかせている悪魔。 「あんた!れいなをこんなとこに連れてって、どういうつもりと!!」 「決まってるじゃん。誰にも邪魔されずに、戦うためだよ」 音すら立てず、ゆっくりと「黒翼の悪魔」が降りてくる。 れいなは知らない。彼女が使役していた、仮初の「空間裂開」を持ち主に返却したことを。 そして、自らの本来の力を取り戻したことを。 けれど、本能的に感じていた。 こいつ…さっきとは、違う。 雨が激しさを増してゆく。 路面に作った大きな水たまりの上に、悪魔は降り立った。 摩天楼を彩るネオンに照らされ、鏡のように彼女の姿を映し出している。 「お待たせ。ここから、最終ラウンドのはじまりだよ」 悪魔は器用に翼を折りたたみ、そして、その切っ先で自らの手のひらを掠めた。 真一文字に刻まれた傷、そこからあふれ出す黒い血。 その血が、まるで生きているかのように形を変えてゆく。象られたのは、一振りの刀だった。 「ナノマシンの技術、恐るべしだよねえ。この刀の名前は【蓮華】。あらゆるものを切り裂く、魔性の刀」 「それがあんたが見せたい言うとった『いいもの』? 御託はいい。とっととかかって来い」 「それじゃ、お言葉に甘えて」 【蓮華】を握り締めた「黒翼の悪魔」が円を描くように、斬撃を飛ばす。 一瞬の判断。それは正しかった。 跳躍したれいなの下を通過した衝撃波が、文字通りのあらゆるものを切り裂き、なぎ倒す。 「…あんた、ルパンに出てくる石川なんちゃら?」 驚愕を通り越して、呆れてすらいた。 悪魔が放った斬撃は、周囲の高層ビルを根元から切断していたからだ。 刀は、その刀身を大きく超える物体を切断することはできない。そんな当たり前の話が、あっさり無視される。 「ま、ここはごとーの世界だからね。何でもありってことで」 そんな事を言いつつ、悪魔は【蓮華】の刃先をれいなに向けた。 それを合図に。信じられないことが起こる。 切り落とされた高層ビルが。 地面を転がりながら、れいな目がけ飛んできたのだ。 巨大建造物とも言うべき物体が、回転しながら襲ってくる。 重量に耐え切れず、窓を、壁を崩壊させながら、それでもれいなのいる場所へと吸い寄せられるように。 「いくらなんでも、何でもありすぎっちゃろ!!」 もともとが、ありえない世界。 なら、その流れに乗るしかない。 腹を括ったれいなが、まっすぐに高層ビルだったものに向かって走り出す。 跳躍し、ビルの壁に飛び乗り、そこからさらに走り続ける。 目指す場所はただひとつ、「黒翼の悪魔」のいる場所へ。 「おーすごいすごい。ハリウッド映画みたいだよ」 「あんたが…言うな!!」 大きく飛び上がり、地表に立つ悪魔の懐に飛び込んだ。 落下する勢いのままに、体を捻っての回転回し蹴りが悪魔の肩に打ち込まれる。 黒血を活性化されたれいなの蹴りの威力は凄まじく、「黒翼の悪魔」は転がってくる後続の高層ビルに窓から突っ込んでいった。 「逃がすか!!」 その軌跡を追い、れいな自身もビルの中に突入する。 建物内部で磔にでもされたかのように、壁か床かもわからないコンクリートにめり込んだ、「黒翼の悪魔」。その姿を認めるとさ らに追撃を与えるべく、れいなは床から柱に飛び移り悪魔に近づく。 二人の距離が至近まで近づいた時。 笑っていた。黒い翼を持つ悪魔は確かに、笑っていた。 「いいね。いいよ、さすがはごとーが見込んだだけのことはある。じゃあこっちも、本気で…いくよ!!!!!」 激しく、空気が震える。 その瞬間、激しいエネルギーが「黒翼の悪魔」の外へと放出された。 衝撃にも似たそれは忽ちのうちに建物の内外を破壊する。 外部を覆うコンクリートが弾け飛び、鉄骨の骨組みだけになった建造物。 すっかり脆くなってしまったのか、回転のエネルギーも加わり、ばらばらになってゆく鉄骨たち。 れいなは。 その破壊の嵐の中で、「黒翼の悪魔」だけを見据えていた。 吹き飛ばされて転がる巨大な鉄骨の上に乗った、悪魔。地面に突き刺さり、斜めになった瞬間にれいなはその坂を駆け昇る。 吹き付ける雨を弾き、まっすぐに。 「れいなは、ずっと!本気やけん!!」 全力で走り来るれいなを、黒血の刀を構えて待ち受ける悪魔。 「だから。熱くなると隙が出来る。戦いはクールに徹しろって」 「うっさい!!」 斜めに構えた【蓮華】を、れいなに向けて振り降ろす。 瞬間、手に伝わる硬い衝撃。 「黒い血と黒い血やったら…互角なはずっちゃろ?」 「確かにね」 れいなが翳した腕の先から、大きく湾曲した黒い刃が伸びていた。 激しく火花を散らす刃と刃。そこからさらに、れいなはもう片方の腕を伸ばす。そこにも、黒い刃。 「黒翼の悪魔」は先の一刀を受け流し、二刀目をさらに刃の背で受け止める。 「二刀流、か。考えたね」 「れいなには、このスタイルが合うけんね」 「黒翼の悪魔」は。 自らの【蓮華】を見せた時に、れいなもまた刀のようなものを作ってみせると思っていた。 しかし、あてが外れる。れいなは、「黒血の先輩」を模倣することなく、自らの戦闘スタイルに合った変化をさせてみせた。 面白い。久しぶりに、全力で戦えそう。 意識せず、ふっ、と鼻で笑う。 「何笑いようと」 「癖なんだよね。うれしい時のさ!」 言いながら、「黒翼の悪魔」の渾身の前蹴り。 れいなとの間合いを無理やり広げた悪魔は、天に手を翳す。 背後から二人を追うように転がってきた高層ビルが、手前で大きく跳ねた。 「全力を出せる。お互いに、ね」 宙を舞う、巨大なコンクリートの塊。 それが、悪魔とれいなの頭上で、大きく爆ぜた。 必然的に雨に交じり、瓦礫や破断された鉄骨やらが地上に降り注ぐこととなる。 悪魔が、空の闇に溶け込むかのような真っ黒な翼を広げた。 翼は大きくはためき、そして飛び立つ。 落ちてくる破材を器用に避け、高く、天高く昇ってゆく。まるでれいなを誘うかのように。 天かける悪魔を追うように、れいなも空を目指す。 飛来する瓦礫に飛び乗り、そこからさらに頭上の落ちてくる鉄骨に跳躍した。 驚異の身体能力が、重力の世界を凌駕する。 駆け昇り、飛び移り、さらに駆け昇る。 そしてついに、辿り着いた。 悪魔の舞う虚空へ。腕の刃を双剣のように構えて、空を切り裂き一気に迫る。 右を、左を刀の背で弾き勢いのままに袈裟懸けに太刀筋を走らせる「黒翼の悪魔」。 しかしれいなもまた両刃を器用に交差させて防御する。 二人は、絡み合いもつれ合いながら空を降下していった。 黒き刃を交えながら、悪魔が話しかける。 「ねえ。あんたはさ。何のためにここまで来たの? あの小さな女の子のため? 自分自身のため? それとも、正義とかい う曖昧なもののため? 正義なんて言葉はかの大国のために作られた胡散臭い階念だよ。そんなものに振り回されてたらこの 世界は何世紀ももたないよ。この宇宙に人類ってイカした生物がいたって証拠はお月様の上に立ってる星条旗だけになるだろ うね。そんなもののために、動いてるの?」 「うっさい!れいなにはそんな小難しいことはわからん!!ただあんたをこの場で叩きのめす!」 自らの言葉に、力を。 そう願うかのように、れいなは右の刃を斜に思い切り叩き付ける。 唸る刀身、切り裂かれる雨粒。 迅い。「黒翼の悪魔」は認識するかしないかぎりぎりのところで、何とか【蓮華】を正面に構えてそれを凌ぐ。が、勢いまで は殺ぐことができず。原型を留めている高層ビルの壁に猛スピードで叩きつけられた。 「そうこなくちゃね。正義とか。未来も過去も光も闇も支配とかも、どうでもいい。そんな縛りは邪魔なだけ。だよね?」 瞬間。 めり込んだ壁面から、槍のような形に変えた両翼が飛び出す。 いち早く気づいたれいなは、近くを落下していた大きな瓦礫を蹴り飛ばした。それを発砲ロールが如く、楽々と突き抜ける槍翼。 「一応。『鋼翼の悪魔』って異名もあるんだよね」 「そんなん、ポッキーみたいにバラバラにしてやるけん」 つまり、今の彼女は二刀流を超える、三刀流。 黒の血を受けた二人の戦いは、最終章へと突入していった。 投稿日:2014/03/01(土) 20 24 14.83 0 back 『リゾナンターЯ(イア)』 59回目 next 『リゾナンターЯ(イア)』 61回目
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/5109.html
リンクジョーカー - バトロイド グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 11000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:拘束 起【V/R】:[あなたのリアガードを1枚選び、呪縛する]そのターン中、このユニットは『拘束』を失う。 自【V/R】:[CB(1)]このユニットが《リンクジョーカー》にブーストされたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 強いと思う 1 (100%) 2 使ってみたいと思う 0 (0%) 3 弱いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 1 コメント
https://w.atwiki.jp/ankasekai/pages/824.html
__ /∧ 、 //i i i∨ヽ、 __,,. -=ニ¨ハ //i i i i i ∨ `ヽ、 _,,.. -=  ̄ ,ヘ |i, _,//i i i i i i i i∨ j{ ̄ ,イ i i , |i, / ̄ ̄ . //i |二二゙|i iV j{ __/i iト. i , |i, / //i i i| | | |i i i V j{ _ _ _ ,. -=ニ二「i i i i i ト.||i , |i, / //i i i i| |== | |i i i i ≧=ニ「i i i i i i i i i i i i i i i i i|i i i i i i| ゙||i i , |i, /_ _ _ ;;; --─=彡i i i i i | | | |i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i|i i i i i i|`'||i i i , |i, |i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | |zzェ| |i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i|i i i i i i ト.||i i i |__|i, |i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i |i i i i i i i i i i i i i| |i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i__jjIIL 。。 --|- 、i i i i i i i i | |jjIILi i i 。。 ---───… '''  ̄ ̄ _,,,....... ⊥..,__|``''ミ+s。., |-- ┬r─‐┬─…tt====ュTTTTT /||~ ̄ ̄ ||i i i i i i i i i|i i i i | ``''ミ+s。.,_ |i i i i i| | ||i i i i i i| | | ̄ | |i i i i i iii iノ ||zzzzェェ||i i i i i i i i i|i i i i | | | ̄~ | | |`''ミs。 . . . |i i i i i| | ||i i i i i i| | | | |i i i i i i i i | || l | ||i i i i i i i i i|i i i i | | | | | | ; ; ; |丁 . . . |i i i i i| | ||i i i i i i| | |,,,,_/| |i i i i i i i i | || l | ||i i i i i i i i i|i i i i | | | | | | ; |│. 、 ∨i/ .''^''^''^''^''^|i i i i i|_|__||i i i i i i| | |ニニ| |i i i i i i i i | ||_|___|_||i i i i i i i i i|i i i i | | | | | | ;;;;|│{ //\/ /{__ノーーーーーー |i i i i i TTTTTi i i i i i i| | |ニニ| |v-‐'""└─── ┘i i i i i i i i|i i i i | | | | | |== |│\|i'" `Y|'^'ー゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙゙|i i i i i i i i i i i 洲洲i i i | | |ニニ| |ーrーrーi i i i i i i i i i i i i i i/二二|i i i i | | | | | ; | ; ;|│゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ , .. . , |_ ̄”“'' …─‐‐-=====⊥_;_;_;_;_;i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i|i i i i | |zzzzz| | | |┤ . , , .. . l ̄ 二ニ=- ...,,___ _ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丁 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |丁 . , . . , , , , , , , , , , . .. .. . .l二二二二二二丁 ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |,.。o≦ , .. , , . .. ., . ^ . ′ . ., . ., .. .. , .  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ┌───┐ , . , ,, . . , .. ; '^ . ,. .. ,.. . .. .., .. .. , .. .. └───┘ , , , , .. , ' .. ,. .., , , ,. .. ., . ..., . ,. .. , .. . , , (~) γ´⌒`ヽ ワ、ワァコンナトコロニハイソンガー!(棒読み). {i i i i i i i i } ( ´・ω・) (えっ…最初からこんなヤラセ丸出しで良いの…?).. と.. U:U┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ しまむらくんは言われた通り演技したがやはり素人 掴みの段階から外れ回っぽさがにじみ出たスタートとなった…┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 物語へのリンク ◆第一部 ttp //yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1615389510/4210-4591 ◆まとめ一話 https //yaruok.blog.fc2.com/blog-entry-12702.html ストーリー テレビ番組企画、無人島生活。 通常は芸人を使って番組製作するはずが、スポンサーの世迷言により番組ADのしまむらくんが出演することに。 スポンサー様に振り回されるスタッフ一同は果して無事に撮影を行えられるか? 登場人物 しまむらくん・・・番組AD + ... 熊・・・野生動物。 概要
https://w.atwiki.jp/naohmylist/pages/318.html
←前の月 現在のページ 次の月→ 2021年01月 2021年02月 2021年03月 計100曲 2021-02-01 (8) 恋々と / Yausmi あめもよう / プリュ Crystal Life / ゆすらうめ 綿雪のころ / 鈴木凹 モノクラー / 雨木青 透明人生 / 音継かなで Neon town / ぐるめ 雪月花ノ時君ヲ憶フ / Noime 2021-02-02 (2) 瑠璃色前奏曲 / AnoProject 麗しき月 / ねじ式 2021-02-03 (3) 吸欠鬼 / 夏山よつぎ ドッペルダンサー / xion kohinata quicksand lagoon / ふぁむ 2021-02-04 (1) I ll Keep On Fighting a War / 夏瀬恭一 2021-02-05 (3) 今宵、行方不明 / 密室ノ恋 ハイドランジアブルー / furi クローバーゲーム / TearyPlanet 2021-02-06 (4) リグレットリブレット / パルマイナ 不埒な喝采 / ポリスピカデリー 青春劇 / サツキ KUSA枕 / ____natural 2021-02-07 (2) snowing neon / pico 何よりも純粋な願いそれは呪いのように / 山田ちゃんねる 2021-02-09 (3) ご都合主義 / sleepy LIMBO / rei shirai 甘い夢 / えなじ~ 初投稿 2021-02-10 (4) デビルズ・アドヴォケイト / AnoProject ドクトリーヌ / 煮ル果実 独白 / 色葉カエデ 風集め / うしお 2021-02-11 (2) 午後8時すぎの楽園 / マグロジュース イツカ / えいぐふと 2021-02-12 (7) 冒険小説とサイダー / 98 シガラミ / 竹椅子 ユートピアから抜け出して / ◈* 深夜徘徊 / シャノン 神の猫じゃらし / 森羅 本能的生存競争 / ヘッドフォンガール レイヴンクロー・スーパーガール / れゐゔん 2021-02-13 (5) チキン / cosMo@暴走P エンヴィーベイビー / Kanaria マッドエゴイスト / しるばーな かけだしカルテット ~いつかでんせつへ~ / シカクドット,ワカバ,3十 神様と戦ってるみたいだ / Yono 2021-02-14 (7) Hyperluminism / ひとはだ voice / 文無 ユウレイカレシ / ミリ子 だって黒猫 / すらっP 残酷と純粋 / ねじ式 パープルハイプ / 蜂屋ななし ディストーションランデヴー / レプリカ 2021-02-15 (2) Heartless Hope (Remake) / 霧野蒼太 sign / 志茉理寿 2021-02-16 (1) くうきよみ / airbabe 2021-02-17 (2) FLASH / 香椎モイミ オオカミと赤ずきん / うさブルー 2021-02-18 (1) 過ぎて世 / 酔シグレ 初投稿 2021-02-19 (5) 反芻シ考 / れるりり RELOAD / あめのむらくもP あの青空に殺される / 人間合格 大衆的ヒロイック / 藍色にしもん トーキョーナイトシティにて / kenpi 2021-02-20 (20) 絶対音感が身につく!?歌詞と音名の完全一致ソング / アンメルツP 拝啓、男子。 / 血管 初投稿 はい!これアウトです!! / また切ない世界を生きる ウナなん方言 -AO.ver- / シカクドット やることが多い! / 甘水ルリ はとぽぽぽ / くゆ太子 千変万化☆エゴイズム / 藤原ハガネ ネタ曲 / 京極みやび からあげレモン / KAI ボカロ対抗☆格付けチェック / HOZRO キュートなカノジョ / syudou Q AA / short Hey bomb / こめだわら 逆さ魔 / 由末イリ ざぁこ♡ / 大塩杭夢 それでいいじゃない / カル☆カル レポート締切日前夜 / ニャスク 初投稿 目 / EO 相思相愛リフレクション / ゴゴ 少女限界 / yowanecity 2021-02-21 (3) Cloud 1 / Qeiru ラストワンダーエンジェル / rukaku 自己肯定 / マチダユウヤ 2021-02-22 (2) アマハラシ / メガ ナガメ 世渡り21センチ / 霧四面体 2021-02-23 (2) 籠女籠女 / ANGL 夏に幽霊、花に風 / Tezu 2021-02-24 (1) 約束は溶けて。 / Haniwa 2021-02-25 (1) なみだのせんたく / 雨のち雨 2021-02-26 (4) 遥花は帰らない / Fty jabberwocky / カカシ 幸せにしてみせるから / 「誰」 限りなく灰色へ / すりぃ 2021-02-27 (5) アブノーマリティ・ダンシンガール / ぐちり ゲテモノ / こめだわら 亡骸の薔薇 / わりトアリ 初投稿 チョコレート・リリィ / クチナシ Stay who you are / ttmwyrk
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/493.html
シャノアールの方がいいのでは…? -- 2013-09-14 18 36 30 シャノワールのほうがいい、あとダックビルとランプキャメルも入れたい -- 2013-09-15 19 48 16 クロス型とBR型で分けてみたらどうだろうか… -- 2013-09-15 22 02 24 ↑実際はそうだが、レシピだけ見るとレオパルトがシャノアールに変わるだと思う・・・ -- 2013-09-15 22 05 26 はむすけはいらんよーバニラでいいよー -- 2013-09-18 00 02 38 はむすけ抜いたらR火力しか取り柄が無くなり守護天使やЯダイユーシャの劣化になるだけだろうが 鉛筆騎士の方はギミック機能不全時ウルフとのライン構成を強要されるから好ましくない、アドを取りに行きたいならキャメルでいい -- 2013-09-18 14 36 26 ハムスケは対カオスブレイカーに対応出来る点評価できる -- 2013-09-24 10 25 58 何かとシャノアールレオパルド軸が上位に行くのよくみるだけどさ、もうそろそろ、クロスライドとブレイクライド軸に分けた方がいいんじゃない? -- 2013-10-17 10 07 28 ↑非常に同感だが、レシピを見る限りレオパルトがシャノアールに代わるだけという事実がある。 -- 2013-10-17 13 28 38 その場合だと各種考察に書けばいいんでないか? -- 2013-10-17 14 38 14 BR型は、醒8☆4にしてG2はむすけを、ランプか、自爆にかえて、G1はむすけは、ダックビルにかえればいいんじゃないかな -- 2013-10-21 21 40 44 1はむすけ切ってラクーン入れたらどだろ?2はむすけの枯渇が防げるし、パワー7000だし。シルバーウルフをちょっと減らしてもいいし。あとコンパスは微妙にいらんきがする。といっても入れるとしたらバーコードゼブラぐらいだが・・・ -- 2013-10-27 00 28 35 つかダックビルがいねぇことに気づいた。ウルフよりはそっち優先じゃないかな?や、フラミンゴでもいい気がするが。FVラビットだし。 -- 2013-10-27 00 30 58 やっぱ、FVはドングリマスター派なんですけど、どうでしょう -- 2013-11-19 22 02 59 つーか、入賞者のレシピにも、はむすけはいってないじゃん -- 2013-12-04 20 52 56 シャノアール採用型作ろう。クロス型をベースにトリガーは醒8☆4治4、G1はむすけをウォッシュアップラクーンに変更で。 -- 2014-01-26 03 31 17
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/1473.html
オリジナルデッキ一覧 オリジナルデッキ一覧の書き方見本 オリジナルデッキレシピの書き方見本 オリジナルデッキ一覧 カテゴリ 割合 デッキ名 使用クラン メインV キーカード 一口アピール 既存+オリカ 既存寄り 復活の咆哮 グレネイ 学園の狩人 レオパルド シャーシン・ヘッジホッグぐるぐるダックビル Rに手札に山札、何度も蘇って、アドを取れ! オリクラン オリカのみ 海帝降臨 竜宮 海帝 アントク海帝 ギンゲツ 花姫 ハルカ バニラメタ メガブラスト型 既存+オリカ オリカ寄り 太陽の牙撃 ロイパラ 太陽の牙 ガルモール光の牙 ガルモール すのうがる・ふぁんぐすのうがる・たすくすのうがる ロイパラ特有の展開力で圧倒しよう! 既存+オリクラン 半々 大連合結成 ハイラン他多クラン 傭兵団のリーダー バスター 〃 これぞ団結!クランも国家も超えた大連合を作り上げろ! 既存+オリカ 既存寄り 華麗なる幕引き ペイル 舞台上の支配者 ピー・カー・ブージャンピング・グレーン 舞台一新!ソウルからの華麗な猛攻! 既存+オリカ ほぼオリカ 人鳥時代 アクフォ 偉大軍曹 グレート・ペンギン ティアーペンギン ペン太ペンギンライダー ペン吉 アクアフォースの新たな時代!ペンギン軍の進撃が始まる! 既存+オリカ オリカ寄り 真紅の大秘術 エンフェ 真紅の暁光 セフィラ 真紅の激昂 ゲブラー真紅の全知 コクマー 真紅の癒風部隊は征く!そこに患者がいる限り! 既存+オリカ オリカ寄り 黄金の輝兵団 ノヴァグラ ゴールド・ルチル・クォーツ 何度でも光り輝く戦士たち! オリクラン オリカのみ 受け継がれし業火 エイン 紅の炎帝 エリル 見習い魔女 エリル 古より受け継がれる炎の秘術その真の力を解き放て! 既存+オリカ オリカ寄り 亜空の逆説 ギアクロ 亜空の剣士 パラドクス 亜空剣聖 パラドクス亜空竜 タイムパラレル・ドラゴン前後矛盾のギアピジョン 時翔(タイムリープ)発動!さぁ、亜空の戦士たちと時空の旅へ 既存+オリカ オリカ寄り 吹き荒らす豪嵐 ドラゴンエンパイア 豪嵐天竜 エスペシア 豪嵐天竜 エスペシアデンジャーボルト・ドラゴン 吹けよ豪嵐!すべてのリアガードを退却させよ! 既存+オリカ Dシリーズ オリカ寄り 邂逅・天輪と光剣士 ドラゴンエンパイアケテルサンクチュアリロイヤルパラディン 天輪邂竜 ニルヴァーナ・ジーヴァ 武装聖剣 バーストヴェルリーナ 邂逅(エンカウンター)の装いを纏え!クロスオーバードレス! 既存+オリカ 既存寄り 知恵が彩る樹角の輪 ストイケイア 樹角獣祈 ワイズマグノリア 樹角獣祈 ワイズマグノリア樹角獣 エルペリス 蘇生&後列アタック集え、ドレスリング 既存+オリカ 既存寄り Dual×Dress ドラゴンエンパイア 天輪鳳竜 ニルヴァーナ・ジーヴァ 重双焔天剣 ヴェルリーナ・ブレイズ 思いは重なり合うこれがオーバードレス! オリジナルデッキ一覧の書き方見本 カテゴリ 割合 デッキ名 使用クラン メインV キーカード 一口アピール 既存+オリカ 既存寄り ジェネラル・スクランブル スパイク 将軍ザイフリート トリックスター・ロシェプロフェット・サモナー ザイフリートの復権を願って 既存+オリカ ほぼ既存 悪、即、斬 ロイパラシャドパラ マジェスティ・ロードブラスター スターコール・トランペッターブラスター・ファルクス ブラスター軸での速攻 既存+オリカ バニラ,トリガーFVのみ既存 破滅のショータイム ペイル 舞台上の支配者 白銀の舞踏剣士オレンジ・トラピージスト Rとソウルを何度も入れ替え、優位な戦況を作り出せ! 既存+オリカ 半々 封印を解き放て なるかみ 封魔神竜 ブロケード 雷牙魔槍の呪禁騎士天上の支配者 デメリットを回避し、強力なパワーでねじ伏せる オリカのみ - 日陰よりの帰還 ぬばたまむらくもエトランジェ 決戦竜 ZANBARA 放浪忍者 GOEMON仮面の忍者 緑影 2つの忍びが、今1つに! オリクラン - 虚無の浸食 ヴォイド ??? ??? ??? オリジナルデッキレシピの書き方見本 出自 グレード パワー カード名 枚数 トリガー 備考 既存 3 10000 将軍 ザイフリート 4 メインV オリカ 3 9000 プロフェット・サモナー 3 ※混色の場合、枚数とトリガーの間にクラン名も書く。 オリジナルデッキ一覧は左右の幅が厳しいので、使用クランの部分は略称にしていただけるとありがたいです。今回適当に略称を付けたので、略称に関して修正等ありましたら、よろしくお願いします (2013-02-20 18 31 08) 書けなくなってる・・・2chに書けなくなってる・・・。 (2020-07-02 04 21 45) コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24280.html
登録日:2011/12/26 Mon 13 33 20 更新日:2021/10/08 Fri 21 36 56 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 G3 KAIクオリア アルフレッド・アーリー カードファイト!!ヴァンガード スタイリッシュ落馬 ファイナルターン!! ブラスター・ブレード ロイヤルパラディン ヴァンガードユニット 先導アイチ 出所不明 ←櫂「漫画買ったらついてた」 ←アイチ「あの後櫂君から貰ったんだ」 櫂トシキ 若き日の王 騎士王 「今降臨する光の盟主、プリンス・オブ・ロイヤルパラディン!!」 アルフレッド・アーリーとはカードファイト!!ヴァンガードに登場するユニットである。 以下、テキスト参照。 □アルフレッド・アーリー G3 P10000 CT1 ヒューマン ロイヤルパラディン 自:このユニットがVに登場した時、あなたのソウルから「ブラスター・ブレード」を1枚まで選び、Rにコールする。 漫画版『カードファイト!!ヴァンガード』1巻の付録カード。 ソウルからブラスター・ブレードをスペリオルコールするスキルを持ち、実質一枚で二枚分のユニットをコール可能。 無論、ブラスター・ブレードのスキルも発動する為、敵ユニットを退却させながら、自軍の戦力を強化できる。 しかし、ソウルにブラスター・ブレードがいなければP10000のバニラユニットな上、ブラスター・ブレードのスキルにもコストがかかる。 投入にはそれなりのデッキ調整が必要だろう。 かつてばーくがるがFVに使えた頃は、リューによるブラスター・ブレードへのスペリオル・ライドも安定して可能だった為、採用率はそれなりに高かった しかしばーくがるFV指定不可、ソウルセイバーやバロミデス、ガルモールといった優秀なG3の増加、ガラハッドというブラスター・ブレード以外の安定したG2の登場により、最近では採用率はかなり低い。 各媒体での活躍 【漫画版】 vs森川君にてアイチが初使用。 フィニッシャーとなるも、次の出番であるvsキョウさんにて、漫画ではメガコロ以上に鬼畜なスタンド封じを持つむらくもによって動きを封じられる。 漫画におけるアイチの切り札的扱い 必殺技は「閃光輝斬激(ブラッシュ・ブレード)」 【アニメ版】 アニメでの出番は無いかと思われていたが、第50話にてサプライズ登場。 物語の展開や販売時期的に考えて、双剣覚醒の新カードを使うと予想されていたが、まさかの櫂トシキがライド。 アーリーをライドした直後からの流れは 、OP挿入や第1話を彷彿させる等の演出もあってか素晴らしく熱い。 「PSYクオリアに頼った強さなど、本物ではない。」 「本当の強さがどういうモノか、見せてやる…!」 「ファイナルターン!」 BGM Believe in my existence 「戦士たちと共に道を切り開く、若き日の王の姿を見よ! ライド・ザ・ヴァンガード!アルフレッド・アーリー!!」 「イメージしろ。オレ達は今、地球によく似た惑星、クレイに現れた霊体だ。」 この後、ブラスター・ダークが消えたことから、スペリオルコールしたブラスター・ブレードのスキルを発動させたと思われる。 ……まぁ正直、ブラブレ出す為だけに呼ばれただけな気も(ry 元はアイチのデッキであるはずなのにいつの間にか入っていた。 「アルフレッド・アーリー?どういうこと?」 櫂君がどこで手に入れたのかツッ込んではいけない。 また、闇堕ちから戻ってきたアイチが、全国大会準決勝の光貞とのファイトでの勝利のカギともなった。 あのファイトの後、デッキを返してくれたついでに櫂君から貰ったのだろうか…。 ちなみにユニット設定は名前の通り、若き日の騎士王アルフレッド。 この頃からすでに歴代の王を凌ぐ程の才覚を見せ、騎士団中、果ては国中の民の信頼を一挙に集めていた。 カードイラストでは、ブラスター・ブレードとツーショットである。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメ初登場の時はほんとかっこよかったな。それとカードデザインではアルフレッドの中で一番好き -- 暁 (2014-11-21 14 31 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/811.html
璃雨さんが入室しました 璃雨- (ヴェルデュール家 建物外 ウルウさんが入室しました ウルウ- ………………… ウルウ- (璃雨を抱き抱えたまま、璃雨の方は見ないように、空を見上げている 璃雨- ―… ……(うっすらと目を開け 璃雨- ……、……(同時に、己の傍に温度のある事に気付く 璃雨- ……… えっ? (不可思議な浮遊感に、思わず声が零れる ウルウ- (空を見上げている召使い 璃雨- ………、漆さん? ウルウ- 、(璃雨を見下ろし ウルウ- あぁ、気付いたのですね。璃雨さま。 璃雨- …、(今までに見たことがない程、あどけない驚いた顔をしている 璃雨- …、。ええ。(ふ、と、微笑みを形作り 璃雨- もう、大丈夫よ。 ウルウ- あの空間から脱出したようですね。 璃雨- ええ。…… 璃雨- もう降ろしてくださっていいわ。 ありがとう、漆さん。 璃雨- ……寒かったでしょうに。 ウルウ- いえ…寒いのは慣れてますから… ウルウ- …(ゆっくり璃雨を下ろす 璃雨- …、(降ろされ、地に足を突き、両足で立つ。 璃雨- ……(降りた後、ウルウに背を向け数歩歩く 璃雨- まさか、 璃雨- 目覚めを待ってくれる人がいるとは思わなかったわ。 ウルウ- ご勝手をお許しください。(丁寧に礼をする 璃雨- …いえ、そんな事。 璃雨- …(抱えられ、触れていた部分には、まだ幾ばくかの温もりが残っている ウルウ- ………………… 璃雨- ……戻ってきて、 璃雨- 良かったのかもしれない。(ぽつりと 璃雨- ……単純ね。 ウルウ- 、今何か?(頭を上げ 璃雨- 、いいえ。大した事ではないわ(振り返り微笑む 璃雨- ………。 ウルウ- ………………… ウルウ- 屋敷へ、戻りますか? 璃雨- ……この現象、きっとこの敷地内の人間に起こっているのよね。 ウルウ- 恐らくはそうだと思いますよ。 璃雨- …建物に戻れば現状も把握しやすいでしょうけれど。…私は芭珀の様子を見ておこうかしら。 ウルウ- 芭珀さまならもう起きておられますよ。 璃雨- あら、そうなの? という事は、此処に来たのね。 ウルウ- えぇ、 ウルウ- 此処へ来てから、森の中へ散歩に出かけられました。 璃雨- そう…。 璃雨- …芭珀はあなたに…、いえ、黒様に、何か失礼をしなかったかしら。 ウルウ- いえ、別になにも。 璃雨- …そう。 璃雨- …何にせよ……私はまた森を探らなければいけないわね。 璃雨- 漆さんはどうするの? ウルウ- 私めは…、 ウルウ- ………………… ウルウ- もう少し、黒様と此処へ居る事にします。 璃雨- …そう。解ったわ。 璃雨- ………。 ウルウ- ………………… 璃雨- ………(ウルウの方に向き直る 璃雨- ……何、か。 璃雨- あなたに言いたい事が、あるような気がするのだけど、 ウルウ- そう、そうでしょうか? 璃雨- …ええ、でも今日はずっとおかしくて。……上手に形にならないみたい。 ウルウ- … ウルウ- そんな日も、ありますよ。 璃雨- ……。 璃雨- ……そうね。 ウルウ- ………………… 璃雨- 疲れている、と言ったばかりだし……あまり色々な事を考えていては駄目ね。 ウルウ- えぇ。 ウルウ- お休みになられる事も大切ですよ、 璃雨- ええ。そうね。 璃雨- パーティどころでは無いでしょうし。 芭珀を見つけたら、後は休憩させてもらおうかな。(言い、森の奥に身体を向ける ウルウ- ………………… 璃雨- それじゃあね。 漆さん。黒様。(上半身だけ2人に振り向き ウルウ- えぇ、お気をつけて。 璃雨- (軽く会釈し森へと去っていく 璃雨さんが退室しました ウルウ- ………………… ウルウ- (璃雨を見送り ウルウ- (黒様の車椅子の方へと歩き ウルウ- ………………… ウルウ- (車椅子の取っ手を握って ウルウ- (ここで夜を過ごす ウルウさんが退室しました ヴィヴィさんが入室しました ヴィヴィ- (ヴェルデュール家コロッセオ前 ヴィヴィ- (馬車に乗る御者 ヴィヴィ- ……… ヴィヴィ- ………(御者席から降り ヴィヴィ- ………(ドゥドゥの乗る客席へと上り ヴィヴィ- (ドアを開ける ヴィヴィ- (客席にはzzzとぐっすり眠る半仮面の男 ヴィヴィ- ……… ヴィヴィ- (バタンとドアを閉めて ヴィヴィ- (客席から御者席へと移り ヴィヴィ- (鞭を振るって馬車を走らせる ヴィヴィさんが退室しました マリオンさんが入室しました マリオン- (ヴェルデュール家 中庭 マリオン- ふぇぇ…(毒童さんをひざまくらして目が覚めるのを待ってますぅ マリオン- (傍にはアーゼスさんが残してくれた蝋燭がありますぅ あったかいですぅ ドッパさんが入室しました ドッパ- …、(両目を開ける ドッパ- 、っぇ? マリオン- あっ!(さかさまに見下ろす顔 ドッパ- んげ? マリオン- ドッパさんが目を覚ましましたぁっ! ドッパ- (びくっとマリオンの声に体震わせ ドッパ- あれ、此処何処です?何で居るんです?何で見てるんです?僕が寝てると不味かったです? マリオン- えへへ、わたし、ドッパさんが起きるのをずっとまってたんですよぉ(頬染めてにこぉっと マリオン- わたしは毒童さんのお友達ですからぁっ(るんるん嬉しそうに ドッパ- あぁあ、それで起きてたんですか。僕のがずっと寝てたんですね。 ドッパ- それで起きてたのはわかったんですけど。 ドッパ- この格好は。 ドッパ- なんなんですか。 マリオン- えへへ…ひざまくらですぅっ ドッパ- あ、え、あー。 ドッパ- まあそうですね。知ってますよ。されるのは始めてですけど。 マリオン- ゎぁ…わたし、ドッパさんのはじめての人になれたんですねぇっ(頬染めて ドッパ- んまあ意味合い的にはそうですけど。 マリオン- えへへへへ…(ぽわぽわ嬉しそうに笑ってる ドッパ- んー…嬉しいんですか? マリオン- えへへ、嬉しいですよぉっ。 マリオン- まずずっとひざまくらされてくれてる事が嬉しいですぅ ドッパ- あ、そうなんですか?これって拒否って逃げてもいいものだったんです? マリオン- に、、逃げないでくださいぃ…っ!(うるうる涙目 ドッパ- やまあまだ逃げませんけども。 ドッパ- 逃げたら皿の毒沼が零れるかもしれないですからね。 ドッパ- 零れたら僕ピンチですし、それに毒を浴びたマリオンさんはもっとピンチです。 ドッパ- まあ毒持ちって知ってて僕に近づいた君が火傷しようが毒に蝕まれようが僕のせいではないんですけど。 マリオン- ふえぇっ…わたしの事心配してくれてるんですかぁっ…?(ぱぁぁ、と目輝かせて ドッパ- いや全然心配してないですけど。勘違いしないでもらえませんか? ドッパ- 毒沼が零れると僕ピンチなんで。 ドッパ- この体勢から無理矢理動けないってだけですよ。 マリオン- あっ…つまりぃ…っ マリオン- わたしが起こしてあげればいいんですねぇっ(にこぉー ドッパ- あーはぁ?そうなるんですかね? マリオン- ふぇえっ?そうじゃないんですかぁっ? ドッパ- 起こしてもらうっていうかどいてくれればいいだけなんですけどね。 マリオン- ふぇぇえっ(涙目 ドッパ- なんなんですか。どっちでもいいですよ。 ドッパ- 好きに決めてくれていいですよ。どくのがそんなに嫌なら起こすなりこのままひざまくら継続するなり好きにしてくださいよ。 マリオン- あっ、じゃあずっとひざまくらしてますぅっ(ぱっと笑顔で マリオン- ずーっとずーっとひざまくらしてますぅっ(にこにこと ドッパ- ・・・ ドッパ- まさかほんとにそうするとはおもわなかったですね。 ドッパ- いいんですかミスったら死にますよその時どうなっても僕のせいじゃないですからね。 マリオン- えへへへへ…大丈夫ですよぉ…っ ドッパ- はあ。なにが嬉しいんですかねえ。 ドッパ- まあでもどうせ僕もう夜ですし寝るだけなんで。 マリオン- じゃあわたしもこうやって寝ますぅっ マリオン- ぁ、そ、それって、ドッパさんと一緒に寝ちゃう事になるんですかねぇ…っ?(頬染めて ドッパ- っはぁ・・・だいぶ頭湯だってますねえ。皿にお湯でも入ってるんですかね。 マリオン- えへへ…マリオンにお皿は無いですけどぉ、お腹は赤いんですよぉっ ドッパ- いや、よく言ってる意味わからないですけど。それなんです。亜人ギャグです? マリオン- えへへ、そのままの意味ですぅっ ドッパ- はあ。そうですか。 マリオン- えへへへ(フード越しに頭なでこなでこ ドッパ- あ、ちょっと皿にぶつからないように気をつけてくださいよ。温厚な僕でもそれだけは怒りますよ? マリオン- えへへ、ぶつからなかったら撫でてもいいんですねぇっ。えへへっ、気を付けますぅ。 ドッパ- なんだかしつこい人ですね。めげないっていうかにぶいっていうか。 ドッパ- まあでも別にもうやることないですしこんな非常事態ぽい時にパーティ戻るなんて凄い面倒そうですし。 ドッパ- 此処で寝るしかないんですけどね。 マリオン- えへへへ、褒めてくれるなんて嬉しいですぅっ ドッパ- 褒めたっすかねえ。褒めたんすかねえ。よく分からない人ですねえ。 マリオン- マリオンはめげない子ですぅ。ドッパさんといっぱいいっぱいお友達らしい事がしたいですぅっ。 マリオン- えへへ…ふつつかものですが、よろしくお願いしますぅっ(頬染めて笑って ドッパ- はあ。まあ。よろしくですかね。 ドッパ- まあ今日はもう寝るんですけど。 マリオン- えへへ…おやすみなさぁいっ ドッパ- はあ。お休みですね。 ドッパさんが退室しました マリオンさんが退室しました 万合恵さんが入室しました 万合恵- っは!?(両目を見開く ЯiKUさんが入室しました ЯiKU- あっ(目覚めた声に気付く イツキさんが入室しました イツキ- あははっ!おはようございます万合恵さま。(次々に聞こえる声 万合恵- あえ? 万合恵- あ、あれ?ですわ? 万合恵- (きょろきょろと回り見渡し トーレさんが入室しました トーレ- ぁ、お、起きた。(椅子に体育座りして布団を見てた ЯiKU- アハ☆ おはようまりえちゃんっ。 ЯiKU- (どう見てもパーティホール 並べられた布団に、数人の姿 万合恵- お、お、、ぉ・・・?(珍しくはきはきとせず 万合恵- わ、わたくし、、い、いつのまにパーティホールへ・・・? ЯiKU- (笑顔のまま返事せず 万合恵- わたくしたしかЯiKU様に連れられてお休憩室で寝ていたはずでは・・・? イツキ- あははっ。お休みになっていたまりえ様を、ЯiKU様がこちらに運んできたのですよ。 万合恵- ぬあんと!?(がばっと起き上がりイツキを見て 万合恵- はっ!(起き上がり即座に自分の衣服を確認 ЯiKU- (着衣はキレイに乱れが直されている 万合恵- んんんーっん~!! 万合恵- んまぁぁ~~♪(にこにこ顔でイツキの方を見ている ЯiKU- アハ、良かった。まりえちゃんもゲームから脱出できたんだねっ。 万合恵- うふふふふ…はぁい! ЯiKU様ぁ!(ЯiKUへとくるんっと振り向き 万合恵- にへへへ…万合恵もЯiKU様に遅れて、無事脱出できましたわぁ~♪(にへにへ顔でЯiKU様見つめて ЯiKU- まりえちゃん…脱出できてうれしそうだねっ。(キラキラの笑みでまりえを見て イツキ- (両手で口元に手を当てて笑顔で見ている 万合恵- はぁい♪ 嬉しいですわぁ♪ 万合恵- 脱出できた事で、こうしてまた、 万合恵- ЯiKU様に出会えるのですから~♪(うっとりЯiKU様を見つめる ЯiKU- アハ☆元気そうで良かった。 万合恵- ЯiKU様のおかげで~とぉっても元気ですわ~♪ トーレ- …な、な、なんか怖いって……。(ぼそぼそと呟く カトルさんが入室しました カトル- ――… カトル- (微動だにせず、伏した目だけを開く イツキ- あははっ。今度はカトルさまが気付かれましたね(だが気付く カトル- …ええ。皆さん、お早うございます…。(静かに上体を起こす 万合恵- んまぁ? 次々とお目覚めに~?(そちらへ視線を移す ЯiKU- ぁ、おはようっカトルくんっ。(まりえちゃんに水を持ってきてたところでカトルが目覚める 万合恵- っはぁぅんまぁ~!!(ЯiKU様が持ってきた水へとぐるんと首が回る トーレ- ひぇっ…!!? ЯiKU- ハイ、どうぞまりえちゃんっ(まりえに水が入ったグラスを渡す 万合恵- んんっぅ! ありがとうございますわ~!(受け取ったグラスを掲げる カトル- …ふふ、賑やかな事ですね…(言いながら、周囲に倒れる人々を見渡す カトル- …此処にいらっしゃる残る方は、3名ですか…。 万合恵- んまぁ!? まだそれだけ多くの方が? カトル- …私は3回戦まで残っていましたから…、残る方は4名、でしょうか。 トーレ- ……、、(椅子の上から布団を覗き込むように見て トーレ- ……そ、それってさぁ、、 トーレ- もうそのくらい……絞れてきちゃった、ってコト……? ЯiKU- ……。(カトルに水を持っていきながら 万合恵- 残るはわずかに4名の方々・・・? イツキ- その中の3名が、こちらにいらっしゃる方々ですか。 カトル- (水を受け取り、飲まずに左手の指をちゃぷ、と カトル- …何にせよ、この遊戯は終わりに近づいています…。 万合恵- (ごくごくとЯiKU様に頂いた水を飲む トーレ- で、で、でもさぁ、終わるってさぁ……、(ユズミ、フィユ、シェイドを見て イツキ- あははっ。嘆いていても始まりません。 万合恵- そうですわ~! カトル- …願うとしましょう。皆さんに、連鎖を越える力のある事を…。 イツキさんが退室しました ЯiKUさんが退室しました トーレさんが退室しました 万合恵さんが退室しました カトルさんが退室しました 鳥賀陽さんが入室しました 鳥賀陽- (パーティ会場の扉が開かれる 鳥賀陽- 只今戻りましたが故! 皆様お目覚めになられましたでしょうか!?(何者かを抱えて中に入ってくる鳥 イツキさんが入室しました ЯiKUさんが入室しました トーレさんが入室しました カトルさんが入室しました イツキ- あははっ。お帰りなさいませ鳥賀陽さま。(並べられた布団の傍で皆の様子を見守る美少女 鳥賀陽- イヤハヤ、お布団に空きはございますかな? イツキ- ええ。こちらに沢山ございますよ。 鳥賀陽- では。コチラをお借り致しますが故。(布団のひとつに腕の中の人間を横たえさせる 鳥賀陽- ……フム、(立ち上がり、横たわる4人の寝姿を見下ろす カトル- ……4名、ですか…。 トーレ- …こ、この4人が…今残ってる全員だってコト? ЯiKU- カトルセラクンの言ってた通りなら…きっとそうだねっ。 トーレ- …、そ、そっか……。(不安そうに4人を見下ろす 万合恵さんが入室しました 万合恵- 今も尚、あの空間で皆様戦っているのでしょうか? 鳥賀陽- 、万合恵様! ご無事だったのでございますね!(バッとそちらを向いて 万合恵- あら~? わたくしなら先ほど起きましたわ~! 鳥賀陽- オヤマア、それはそれは、、ワタクシ本当にッ、本当に安心致しました! 万合恵- あらあら~? わたくし何か心配させてしまうような事を致しましたか~? 鳥賀陽- あの空間で突如万合恵様の姿が消失されてしまい、ワタクシは「セヴンスヘヴン」様が何やら謎の介入をなさったのではないかと…! ЯiKU- えっ。そんな事があったのっ?ゲームマスターがルールを捻じ曲げるなんてさっ。 万合恵- んまぁ~? それで心配をなさってらしたのですわね~! 鳥賀陽- ハイ、ご無事で何よりです、万合恵様…! 万合恵- いえいえ~! 何にも心配いりませんわ~! 万合恵- わたくし、今とっても元気でおりますから~! 鳥賀陽- イヤハヤ、本当でございますか!?それは誠に喜ばしい事でございますが! 万合恵- 本当に本当ですわ~!(くるりと回って見せる 鳥賀陽- イヤハヤ、それは良かった! ユズミさんが入室しました ユズミ- (両目を瞬き イツキ- あははっ。また目を覚まされましたね。 トーレ- ぁっ。(椅子に体育座りして ユズミ- あらぁ?(寝たままあたりを見渡して カトル- …おや。その声は。(ユズミの声を聞き、視線を向ける ユズミ- あらあらぁ?(状態を起こして笑み ЯiKU- あっ。おはようっ。戻って来たんだねっ。(周囲の人間が次々に声を掛ける 鳥賀陽- これはこれはユズミ様!お目覚めになられたのでございますね!(クィッと首をそっちに向けて ユズミ- っもぅ、みんなでぇ、あたしの事待っててくれたわけぇ? 鳥賀陽- ハイ!その通りでございます!(キラキラ眼で応える鳥 ЯiKU- アハ、良かったよっ。目を覚ましてくれて。 お疲れさまっ(ユズミにグラスに入った水を渡す ユズミ- んもぉ? 帰ってくるまでずいぶんかかったわよぉ?(ЯiKUに笑みながら水を受け取る カトル- …ふふ、無事、連鎖を越えられましたか…。(ユズミに静かに訊ねる ユズミ- 最後はあっさりだったけどねぇ? カトル- …ふふ、そうだったのですか。(微笑み、残る三人に視線を移す トーレ- ……、、(遠巻きにユズミを見て、そして布団に視線を戻す ユズミ- うふっ、トーレちゃんも元気ぃ?(遠くのトーレにひょいっと視線を合わせる トーレ- っ、、、 トーレ- げ、げ、元気…だって。ぼ、ぼくもあっさりだったし…… トーレ- ……(でも明らかに顔色悪い ただでさえ色白なのに ユズミ- んもぉ?(もそもそとお布団から出て ユズミ- (乱れ肌蹴た衣服のままトーレの元へ近づき ユズミ- ほんとぉ?(トーレを覗き込む トーレ- っ、 っぅぇえ!? トーレ- ぇ、ぁ、、ぇ、ほ、ほん、と、だって、、(視線を逸らしたり戻したり トーレ- っっっ、、、(あからさまに赤くなる ユズミ- あらぁ、でも赤いわよぉ?(トーレに笑み ユズミ- 風邪ひいちゃったかしらぁ?(ぴとっと額を合わせる トーレ- っ!?っっん、、、(額当てられて一層真っ赤になり俯く ユズミ- あらあらぁ?熱があるかもよぉ? ユズミ- お布団に入った方がぁ、良いかしらぁ?(トーレの目を覗き込んで笑み トーレ- っ、だっ、だっだっだっだっだだ大丈夫だって、、、っ、(目が離せず 鳥賀陽- イヤハヤ、お二人とも仲が宜しゅうございますなあ!(微笑ましげに二人を見ている 万合恵- んまぁ~~♪(両手合わせて シェイドさんが入室しました シェイド- (がばっ!と飛び起きる イツキ- あははっ。今度はシェイドさまですか。おはようございます。(椅子に腰かけて並んだ布団を見下ろす美少女 シェイド- イツキさん……(イツキの方を向き シェイド- はっ!(両手で自分のヘルメットを確認する 鳥賀陽- オヤマア!シェイド様もお目覚めに!(ぎゅいんっと首をそっちに向け シェイド- っあ、私…着けたまま…?(イツキの方みて呟く イツキ- あははっ。そうですね、着けたまま倒れておられました。 シェイド- そう、だったんだ…… シェイド- あ、えっ、あれ? なんでみんなこんなに??(周りに集まった皆を見てきょろきょろ ЯiKU- 倒れたみんなをパーティホールに集めてたんだよっ。まあ、ココにいないコもいっぱいいるけどねっ(シェイドに水を持ってくる シェイド- そうだったんだ…ぁ、私は大丈夫。ありがと。(水を断り イツキ- あははっ。もう残るはお二人さまですね。 シェイド- あっ、もう、そんなに少なくなってたんだね… シェイド- みんなはもっと…早く抜け出してきたのかな? イツキ- あははっ。そのようですね。皆さま順々に目覚めてゆきました。 シェイド- 、ってことはイツキさんが最初? イツキ- いえ。イツキは皆様が突然倒れられたので介抱していただけですよ。 シェイド- あ、そうなんだ。 シェイド- イツキさんは巻き込まれなかったんだね。 鳥賀陽- 不思議でございますなあ。ワタクシの確認の取れた限りでは、皆先刻の遊戯に参加された方でございましたが故。てっきり24名とはその顔触れかと思っておりましたが… イツキ- あははっ。イツキはきっと運が良かったのでしょう。(首を傾げて可愛らしく笑う シェイド- あー、いいなぁ。 シェイド- 私なんかほんっとギリギリまで残ってたからさー。もう、みんな容赦ないんだもん。 カトル- ……。(眠っている残る二人を見ている ドゥドゥさんが入室しました ドゥドゥ- (目をばっちり開ける イツキ- おや。(口元で両手を合わせて イツキ- あははっ。おはようございますドゥドゥさま。あなたが最後でしょうか?(可愛らしく笑み ドゥドゥ- どぅーーーゆーーことだい!? ドゥドゥ- Ah,何故? おぉ! わぉ!(隣に寝るフィユの姿を見て 鳥賀陽- ・・・。 オヤマア、?(フィユを見る ドゥドゥ- そう!そうさ!ドゥドゥが最後のザ・ウィナー! ドゥドゥ- フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュールは投了してしまったのさ! 鳥賀陽- な、なんですと!?投了、即ちフィユイット様はっ、自ら勝利を投げ出したと……!? 鳥賀陽- ……そんなっ、、そんな事が・・・(翼で頭を抱えて シェイド- え? だからドゥドゥさんこんなに早く… カトル- ……。 …自死、ですか…。(ゆらりと動き、眠るフィユに近付く カトル- …それが事実ならば…愚かな事です…。(その身体に触れる カトル- …………。 鳥賀陽- 、カトルセラ様っ? カトル- …まだ脈がありますね。 シェイド- まだ空間で、、生きてるって事? カトル- …ふふ、来るべき断絶への、ただの猶予期間かもしれませんが…。 カトル- …恐らく未だ、手を下されてはいないのでしょう。 ドゥドゥ- じゃあもうまもなくって事なのかい!? 鳥賀陽- そんな…っ。まだワタクシ達に何か、出来る事は無いのでしょうか…!? カトル- ……。 イツキ- ・・・。この騒ぎは、「現象」なのでしょうか? イツキ- それとも、何か特殊なお力を持った「人」が起こしているものなのでしょうか? 万合恵- んまぁ~~現象というにはあまりに偏った人選だと思いますわ~~♪ シェイド- ならやっぱり…その、「能力者」の方が…? ЯiKU- そうだよねっ。トーナメントなんてやり口も、すごく「人」の意識を感じるよ。 鳥賀陽- では、その方を見つけ出す事ができれば…! シェイド- あ! もしかして、大会自体を中止にできるかも!? 鳥賀陽- ハイ!相手は十年近くもその全容掴めぬ『セヴンスヘヴン』様ですが―、ワタクシ、諦める訳には参りません! シェイド- これだけの人数巻き込んでる大きなパワーだし… シェイド- もしかしたら、この近くに居るのかな! ЯiKU- 『セヴンスヘヴン』の口ぶりからして、きっとここで親睦会があるってコトを知ってたよね。 ЯiKU- そう考えたら…意外と絞れてきちゃうんじゃないカナ。 ドゥドゥ- …… 万合恵- んまぁ~!! 流石はЯiKU様! 見事な推理ですわ~~♪ 鳥賀陽- ですがワタクシ…この敷地内で行けるところはほぼ全て確認して参りましたよ? シェイド- あれっ? そうだったんですか? 鳥賀陽- ハイ、皆様の無事を確認しに回っておりました。流石に鍵を掛けられている部屋など、皆様のプライベートに関わる場所は遠慮させて頂きましたが… ユズミ- あらぁ? じゃあ此処に居ない人はみんなそれぞれ鍵のかかったお部屋にいるのかしらぁ? 鳥賀陽- ?エエ。外や共有施設にいらした方以外は恐らく。 ユズミ- うふっ、そぉなのぉ? そうなのねぇ。 トーレ- じゃ、じゃあ、さ。も、もうそこしかないんじゃないの? トーレ- ひ、人が死んじゃうかもしれないんでしょっ?つ、つべこべ言ってらんないって。 ユズミ- ふふっ、一緒にぃ、回ってみるぅ? トーレ- へっ、、ぃ、、っ!?(声裏返る 鳥賀陽- ――ハイ、事は一刻を争います!(バッと振り返り 鳥賀陽- アンリ様の姿が見えませぬが…ドゥドゥ様!カトル様! 鳥賀陽- お願い致します。この施設内の…開けられるだけの鍵を開けてくださいませ! ドゥドゥ- んんーー~~ ドゥドゥ- ドゥ・ドゥドゥは持ってないけどー?(カトルセラを横目に見て カトル- ………。(話の間中、ずっとフィユの姿を見ていた カトル- ……そうですね。 カトル- (リンネル衣服のポケットに手を入れ、 カトル- (しゅるっ、と蔦を伸ばし鳥賀陽に渡す 鳥賀陽- 、(受け取り カトル- …私の部屋の鍵です。 …部屋の引き出しに合鍵の束が入っています。 カトル- それだけでは開かぬ部屋もありますが…。…どうぞ、お使いください。 万合恵- んまぁ~!! 鳥賀陽- 、――有難うございます! 万合恵- 鳥賀陽さま! 急ぎますわ! わたくしもご同行いたしますわ~! 鳥賀陽- ハイ、早速、皆様手分けして参りましょう!(会場出口を向いて ЯiKU- アハ、ボクも行くよっ! 万合恵- んまぁ~♪ ЯiKU様も是非ご一緒にですわ~! トーレ- …ぼ、ぼ、ぼくも行く、って。や、役立つかわかんないけどさ… カトル- …私は此処でフィユイットさんの容体を見ています。(皆に背を向ける様にフィユを見て 鳥賀陽- あははっ。では交代ですね。イツキも少しばかりご協力します。(椅子から立ち上がり ユズミ- みなでぇ、手分けして動きましょぉ? シェイド- うんっ、それじゃ、行ってみようか! カトル- …ええ。皆さんお気を付けて。 鳥賀陽- 参りましょう!(ダッシュでパーティホールの外に出て行く 鳥賀陽さんが退室しました イツキさんが退室しました ドゥドゥさんが退室しました ЯiKUさんが退室しました シェイドさんが退室しました トーレさんが退室しました ユズミさんが退室しました 万合恵さんが退室しました カトル- ………。 ドゥドゥさんが入室しました カトル- …おや。(ドゥドゥの気配を感じ ドゥドゥ- 行かせてよかったのかい? カトル- …ふふ、どういう意味でしょうか。 ドゥドゥ- んんーー~~ドゥドゥにはわからないのだけど、 ドゥドゥ- なにか、 ドゥドゥ- オカシナ気がする、ネ。 カトル- ……そうですね。私も、そう思います。 カトル- …いつからおかしくなったのでしょうか。…これも、人の定めなのでしょうか? ドゥドゥ- わからない…わからないね、 ドゥドゥ- ミステリアスなのはヒューマンだけの特権じゃないもの。 ドゥドゥ- でも ドゥドゥ- ドゥドゥ、 ドゥドゥ- ドゥ・ドゥドゥは ドゥドゥ- 隠れる人にも探す人にも闘う人にも逃げる人にも追う人にも全ての人に、 ドゥドゥ- 自由で、平等で、在りたいな。 カトル- ……相変わらず、 カトル- 酷く困難な理想を掲げるのですね。兄さまは…。 ドゥドゥ- Ah,HA! ドゥドゥ- そんなことないさ! ドゥドゥ- 常に自由である事はなによりも自由さ! ドゥドゥ- この穏やかにして中立にして絶対のジャッジを司るは美しき貴族! ジュマペル―ドゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール―は、 ドゥドゥ- 今も昔も、 ドゥドゥ- 変わってないさ。 カトル- ………。 カトル- ……ヒトの中で生きる以上、自由である事には、必ず代償が伴います。 カトル- …悲しい事ですが。(フィユを見下ろし ドゥドゥ- ……(静かにフィユを見守る カトル- ……。 カトル- …無意味な喰い合いです。 カトル- …こんな形で… 失いたくはありませんね。 カトル- (珍しく、彼にしては率直な言葉を口にする ドゥドゥ- 、(カトルに目をやり ドゥドゥ- そうだね。(彼の求める同意に答える。 彼があのような口調で喋る事は珍しい。 カトル- ………。 カトル- (それとも…貴方は、それすらも「自由」だと思うのでしょうか。 ドゥドゥ- …… カトルさんが退室しました ドゥドゥさんが退室しました
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/1102.html
※想像含む ※★とくにおすすめ ※☆ガチャ確定あり キャラ編 火 アテナ【ファイアエンジンズ(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ 獄炎拳のビシャモン【超激レアまつり(キャラ)】 体当たりタイプ ダッシュ力 水 アイアン【ウォータムガルド(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ ランペイジ【ドラゴンキャニオン(キャラ)】 弓タイプ デバフ ティア【にゃんにゃんパラダイス(キャラ)】 魔法タイプ 序盤のCP回復の召喚 木 ルキ【イービルフェアリーズ(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ カース【ドラゴンキャニオン(キャラ)】★ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ マイナスダッシュを打ち消すために雷切が必須 マナ【にゃんにゃんパラダイス(キャラ)】 体当たりタイプ 序盤壁 ダンタリオン【デーモンロード(キャラ)】 弓タイプ 体力減少による弓の乱射 スクルド【イービルフェアリーズ(キャラ)】☆★ ためタイプ 序盤のCP回復の召喚 後衛キラー 光 マスカルポーネ【降臨の聖騎士(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ ノックバックが大きいのが難点 ゼウス【ゴッドオブゴッド(キャラ)】★ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ 全属性対応のアタッカー 三蔵法師【西遊記(キャラ)】☆ 魔法タイプ 魔法3連弾 妨害メイン 闇 コスモス【千本花月(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ ゴラマンティ【スクランブルズ(キャラ)】☆ 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ 早いリキャスト マイナスダッシュを打ち消すためにデスブリンガーは必須 確定はあるけど狙いにくい ファフニール【ドラゴンキャニオン(キャラ)】 体当たりタイプ 大型・高耐久キャラ マイナスダッシュを打ち消すためにデスブリンガーが必須 ベルゼブブ【デーモンロード(キャラ)】 体当たりタイプ アバドン【デーモンロード(キャラ)】★ ためタイプ 圧倒的な破壊力 向かってくる体当たり系のキャラを狙う感じの攻撃位置 ネコの必殺技でふっとばして攻撃に当てるのも有効 武器編 火 フラガ・ラッハ【バベル(武器)】★ 体当たり武器 ダッシュ力 むらくも【アマテラス(武器)】☆ 体当たり武器 高火力 スサノオ【アマテラス(武器)】☆ 弓 高火力 キャットハンドレンタラー【錬金】 杖 ガチャ産よりも有能 水 エレクトロン【メガラニカ(武器)】☆★ 体当たり武器 ダッシュ力 菊一文字【風林火山(武器)】☆ 体当たり武器 まがたま【アマテラス(武器)】☆ 弓 超激レア自体がめずらしいので選択肢がほかにない? タイタン【アダマンタイン(武器)】☆ 杖 召喚するたびにCP回復するキャラ向け(ティア) C.A.T.ナインソウル【メガラニカ(武器)】☆ 杖 ククルカン【バベル(武器)】 杖 木 雷切【風林火山(武器)】☆★ 体当たり武器 ダッシュ力 マジュランガロン【マジュランガロン(武器)】☆ 体当たり武器 メギド向け(スコアアタック) エロティカボウ【リベリオン(武器)】☆ 弓 召喚するたびにCP回復するキャラ向け(シキョク) ウル【オーディン(武器)】☆ 弓 矢本数+ クリティカル アンペール【メガラニカ(武器)】☆ 弓 矢本数+ 大幣【風林火山(武器)】☆ 杖 光 バベル【バベル(武器)】★ 体当たり武器 バランスがいい エクスカリバー【ガチャ(常設武器)】★ 体当たり武器 ダッシュ力 常設武器なので非常に狙いずらい ハンデメリット【バグマミレン(武器)】☆ 体当たり武器 召喚するたびにCP回復するキャラ向け(プリムス) 宝弓イナバ【ガチャ(常設武器)】 弓 矢本数+ 常設武器なので非常に狙いずらい クリティカナイザー【超激レアまつり(武器)】 弓 闇鍋ガチャなので非常に狙いずらい セキュリティーホール【バグマミレン(武器)】☆★ 杖 進化時の補正の幅がかなり広いので強くなるかどうかは運次第 闇 ゼロディバイド【バグマミレン(武器)】☆ 体当たり武器 メギド向け(スコアアタック) デスブリンガー【ダークソウル(武器)】☆★ 体当たり武器 ダッシュ力 SaDaKo【エッサイム(武器)】☆ 体当たり武器 量産キャラ向け(箱の中のエルピス) 魔働杖【エッサイム(武器)】☆ 杖 量産キャラ向け(ニャーディー) ソロモン【バベル(武器)】 弓 矢本数+ ヘブンズゲート【超激レアまつり(武器)】 杖 闇鍋ガチャなので非常に狙いずらい 竜王の杖【ガチャ(常設武器)】 杖 常設武器なので非常に狙いずらい
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/814.html
シェイドさんが入室しました イツキさんが入室しました シェイド- (ヴェルデュール家2階フィユ部屋前 シェイド- ここ、ですよね? イツキ- あははっ、フィユイットさまはホールに居られるのですから、 イツキ- 調べる必要も無いのかもしれませんけれど。どなたか潜んでいるとも限りませんものね。 シェイド- ええ、その通りですよね。 シェイド- んでは、早速? イツキ- はい。(微笑んで シェイド- 鍵、開けてもいいですか? イツキ- はい。どうぞ。(微笑んで シェイド- (フィユ部屋の鍵を差し込み シェイド- (ガチャリとまわして、鍵を開け シェイド- 入りますよー?(扉を開ける イツキ- (中は一切の無人。 片付いている方だが適度に物のある、一般的な男子の部屋 シェイド- やっぱり、無人ですね。 イツキ- あははっ。そうですね。(中に数歩歩み入り イツキ- 隠れられるところもそんなにございません。 クローゼットの中など少々失敬しましょうか。(てくてく シェイド- うん、そうしよっか? シェイド- でもやっぱり、この部屋には、居ないよね? イツキ- あははっ。居ないと思いますよ?(言いながらクローゼットを開く イツキ- ですけれど、念の為です。(一般的な男子の服を手で分けて中を除く シェイド- ……… シェイド- ねぇ、やっぱり、ちょっと変、ですよね? イツキ- あははっ。何がでしょうか? シェイド- その…鳥賀陽さんがアンリさん達を心配してるのはわかるんですけど… シェイド- だからってこんな…みなさんの部屋に押し入るなんて… シェイド- って、ていうかですよ? シェイド- 力の規模から言って犯人はこの屋敷に居るって…確かに私いいましたけど、、、 シェイド- これじゃ、ヴェルデュール家の誰かを疑ってるみたいじゃないですか… シェイド- 私にはわからないですけど…その、誰かいるんですよね…? シェイド- 皆が名前を出さないけど、怪しいと思ってる人。 シェイド- (イツキを真っ直ぐ見て問い詰めるフルフェイスヘルメット イツキ- いるのではないでしょうか?(あっさりと シェイド- そう、ですよね。 じゃないと話がおかしくなっちゃう。 シェイド- 鳥さんだって、アーゼスさんだって、きっともう目星はついてるんですよね? シェイド- じゃないと… 一番怪しいの、イツキさんじゃないですか。 イツキ- あははっ。確かにそうなりますね。 シェイド- で、ですよね!?(確かめるように イツキ- イツキはこのゲームに「巻き込まれていなかった」と申しました。 シェイド- それで一番最初に起きて? 皆の分の布団を用意して? 見守ってる? イツキ- 先刻の遊戯に参加していた24名の中で、イツキだけが唯一巻き込まれていない。 シェイド- そ、そうですよ! イツキ- イツキ、誰もイツキを怪しまない事を不思議に思っておりましたよ。 シェイド- そうですよね! 絶対おかしいですよね!? シェイド- 心配性の鳥さんも、その、天才って聞いてた赤薔薇の万合恵さんも、率先して鍵を探しに行って… シェイド- え、その、イツキさんは!? って、私。(イツキを見つめるフルフェイスヘルメット イツキ- シェイドさまは、イツキが『セブンスヘヴン』だと疑っているのでしょうか?(微笑み シェイド- ……… シェイド- 少なくとも、今は一番怪しいと思ってますよ?(後ずさりしながら イツキ- あははっ(可愛く笑って シェイド- 、、お、可笑しいですか!? イツキ- 不思議な方ですね。ならばどうしてイツキと同行しようとしたのでしょうか? シェイド- 仕方ないじゃないですか。 シェイド- 他の人は誰も、イツキさんの事、疑ってなかったんですもん。 シェイド- フィユさんの部屋を選んだのも…ここなら誰も居ないから問い詰めれると思ったから、ですよ? イツキ- あははっ。そうですか。 イツキ- それが『セブンスヘヴン』さまの狙いだったのでしょうか?(可愛く「?」と首を傾げて シェイド- ―え!? シェイド- もしかして・・・(イツキ見つめながら シェイド- ミスリード・・・? イツキ- イツキが『セブンスヘヴン』だと、周囲の人間に思い込ませる為に、 イツキ- イツキはその『ゲーム』に呼ばれなかった。とは考えられないでしょうか。 シェイド- ………確かに。(顎に手を当てて シェイド- 確かに。いや、確かにその手もありますけどっ! イツキ- 襲撃者『セブンスヘヴン』は、貴族の女性の姿で空間に現れる―というお話を聞いた事があります。 シェイド- あ、はい。 イツキ- もしかしたら、イツキはその印象に当て嵌まったのかもしれません。 シェイド- あ・・・――― シェイド- (イツキの全身を嘗め回すように見つめる その視線はフルフェイスヘルメットに隠されたままだが シェイド- 確かにその、綺麗な…「スイッチ」という女性はその… シェイド- 造られたみたいに綺麗な女性でしたけど………まさか… シェイド- え、その、 シェイド- だからその、綺麗なイツキさんがスケープゴートにされたって事ですか? イツキ- あははっ。そういった可能性もある、という事です。 イツキ- イツキはゲームに参加しておりませんし、『セブンスヘヴン』の考える事などわかりませんけれど。 シェイド- それじゃ…真犯人は別に居るって事…ですよね? イツキ- あははっ。そうですね。イツキは『セブンスヘヴン』ではありませんもの。 シェイド- ……… シェイド- でも、でもやっぱりその話オカシイですよ! シェイド- 私、真犯人が見つかるまではイツキさんからマーク外しませんからね? イツキ- あははっ。それはどうぞご自由に。 イツキ- イツキも完全に潔白を晴らせてはいませんもの。(可愛く笑って シェイド- ぅ… シェイド- じゃあ、尚更! シェイド- 真犯人、見つけ出しに行きますよ!? イツキ- はい。そうですね。(クローゼットをシャッと閉じ シェイド- 次の部屋、リセットさん、ですよね? イツキ- そうですね。イツキはお会いしたことがありませんけれど。(入口の方に戻りながら シェイド- あ、イツキさんも無いんですか?(部屋から出て シェイド- 今日もパーティに顔出してなかったですよね? イツキ- ええ。ヴェルデュール家の方々以外、皆さまお会いした事が無いのではないでしょうか。 シェイド- えっと、そんなに忙しい方なんですか? イツキ- あははっ。どうなのでしょうか。 イツキ- イツキは夢枕でしかお顔も見た事が無いもので。 シェイド- あ、えっとじゃあ(フィユの部屋を閉じながら シェイド- もしかしてこんな形で初対面になるかもしれないですね。 イツキ- あははっ。そうですね。 シェイド- それじゃ、(リセットの部屋まで歩き シェイド- 行きますよ?(ドアノブに手をかける シェイド- (鍵を差しドアノブを回し シェイド- (扉を開ける イツキ- (シェイドの後ろでそれを見守る シェイド- こんばんわー?(挨拶しながら部屋へと入る リセットさんが入室しました リセット- (室内は薄暗く、複数のモニターの明かりが妙に目立って見える リセット- (幾つものゲーム機と配線コードが何かの設備のように犇めく散らかった部屋の中 リセット- (その中心に、コントローラを握って突っ伏すようにして眠っている女 シェイド- …(部屋の中を見回し シェイド- 寝てる…のかな? リセット- ――、っ、(ピク、と イツキ- リセットさま?(室内に声を掛ける リセット- ――……っ、(頭押さえて リセット- (頭をぐしゃっと掻きながら、胡散げに、ゆっくりと身体を起こす リセット- ……あれぇ、お客さんッスか。(扉の方に顔を向ける 覇気の無い虚ろな瞳で シェイド- あ、はい。 リセット- (後ろを短く切った深緑のマニッシュショート ラフな服装をしているが、恐らく女性、のようだ シェイド- その、カトルさんに鍵を貰って入ってきました。 リセット- …はぁ、悪いッスね。汚い部屋でスけど…(女性にしては低めの声 どこかで聞いたような リセット- …自分に何か用事ッスか? シェイド- えっと… シェイド- 私達、今真犯人を探している所です。 リセット- 真犯人? シェイド- この屋敷で起きた…『セブンスヘヴン』の真犯人、です… リセット- …あれ、なんかそれシューゲキ者の名前ッスよね。ココで起こったんスか? シェイド- そう、ですよ。 シェイド- その、リセットさんは巻き込まれてませんよね? リセット- ハイ。今の今まで寝落ちてたッス。(モニタ指して シェイド- ………(部屋を見渡す リセット- …はは、すんません汚くて。そう見て楽しいモンじゃないッスよ。 シェイド- あ、いえ。こっちこそ急に来ちゃったものですから。 シェイド- その、(部屋を見渡しながら シェイド- リセットさんはいつもここに? リセット- ハイ。自分の部屋スからね。 シェイド- そう、ですもんね。 シェイド- んー、 シェイド- イツキさん、どう思います? イツキ- あははっ(微笑みを湛えて イツキ- お初にお目にかかります。リセットさま。(ぺこりと一礼 リセット- あ、ども。や、ベツにそーゆー堅苦しいのいっすよ。 リセット- ・・・・・・・。(イツキの顔を見てる シェイド- あ、え、私シェイドって言います。(慌てて自己紹介 シェイド- (しつつも、イツキを見ているリセットを見つめる リセット- ……。あー。自分の事疑ってます?(2人に シェイド- はい。 イツキ- ええ。(にっこり笑って リセット- そッスか。参ったなー…(やる気無さげに リセット- ゃ、何が巡り巡ってそーなったのか分かんないッスけど… シェイド- 違い、ますか? リセット- まー違うんスけど…否定したら余計怪しいかなと思って困ってまスね。 リセット- 自分がやってないって証拠は無いでスし。だから疑われてるンスよね? シェイド- まぁ、そうなりますね。 イツキ- あははっ。リセットさまが『セブンスヘヴン』だという証拠もございませんけれどね。 リセット- んーっと… リセット- じゃーお二人は、これから自分をケーサツに突き出したりするつもりなんでスかね。 シェイド- えっ…!? シェイド- それは…その…(イツキをちらちら窺いながら リセット- …アレ、そーじゃ無かったンスか?(意外そうに イツキ- (微笑みを湛えたまま シェイド- 私はイツキさんが犯人だったかどうか確かめたかっただけで…その… イツキ- あははっ。どちらにせよ証拠不十分です。(微笑んだまま シェイド- 警察は自分もちょっと苦手だからーその、 シェイド- 突き出したりするつもりは私には無いのだけれど。 リセット- つっついといて放置って不思議な人達ッスねー…。まぁ、メンドーなのは嫌なんで良いッスけど。 リセット- 自分もケーサツは苦手ッスしね。 シェイド- っと、でも シェイド- 私達セブンスヘヴンをいち早く止めないといけないんです。そうですよね? リセット- 何かヤバイんスか?…や、襲撃者って時点でヤバイんでしょーけど。 シェイド- ヤバイんですよ。 シェイド- 早く止めないととんでもない事になってしまうらしいですよ。 リセット- そっ、スか。…じゃー早く見つけ出さないといけないッスね。 シェイド- そ、そうなるね…(リセットとイツキを交互に見比べて イツキ- あははっ。では、次に向かいましょうか。(笑ってシェイドに シェイド- え、あ、はい。 イツキ- あははっ。それでは失礼しました。リセットさま。 シェイド- はい、失礼しましたっ(ぺこりと頭下げる リセット- ん。どーもお疲れッス。(へらっと笑って手を挙げる イツキ- (部屋の外へと歩み、扉を閉める シェイド- (部屋の外で シェイド- わかんなかったなぁ・・・ リセット- …………。(閉まった扉を見つめる リセットさんが退室しました イツキ- あははっ。何がでしょう? シェイド- リセットさんが犯人なのかどうか、ですよー? イツキ- あははっ。つつけば解るかと思っていましたが、思ったより防御の固い方でした。 シェイド- 実際、力の出所って探るの大変だよね。 シェイド- それこそ心でも読める力があればいいのにさぁ イツキ- あははっ、不思議な表現をされますね。力の出所、ですか。 シェイド- だってほら、魔人さんって亜人と違ってパッと見わからないじゃない? シェイド- 私、イツキさんが魔人かどうかも見てわからないもの。 イツキ- あははっ。見た目は人間と全く変わりませんものね。 シェイド- そうだよねぇ。あぁーあー、ずるいな魔人。 イツキ- シェイドさまは、やはり『セヴンスヘヴン』は魔人能力だおとお考えですか? シェイド- っぇ? 違うの? シェイド- 自然現象って呼ぶにはあまりにも人為的すぎる人選じゃない? シェイド- ほら、イツキさんをスケープゴートにしたり…ってこれはイツキさんがそう言ってるだけだけどー? イツキ- そうですね。イツキも魔人能力によるものだと思っていますが、 イツキ- 高度な魔術を駆使するなどで、同じような現象を作り出す事も不可能ではないでしょうから。 シェイド- あ、そっか。 シェイド- えっと、でも、 シェイド- それって結局誰が「セブンスヘヴン」か余計にわかんなくなっちゃいますね? イツキ- そうですね。解明されていないことの多い襲撃者ですから。 シェイド- ますます謎深まっちゃいますよー…イツキさんじゃないんですかー? イツキ- あははっ。違いますよ。(シェイドに笑って イツキ- イツキならば、このような戯れには致しません。(にっこりと イツキ- 24名も『ゲーム』に巻き込む力があるのならば、もっと大それたことをして差し上げます。(にっこりと シェイド- っ、 シェイド- ちょっとなんか怖い発言ですねー、それ。 イツキ- あははっ(可愛らしく笑って シェイド- それじゃ、結局犯人は見つからず仕舞いで戻りますか? イツキ- はい。一階へ向かいましょうか。 シェイド- そうですね。 此処にいてももうわかりませんから。 イツキ- 皆さまのお話を伺うとしましょう。(一階に続く階段へ歩いてゆく シェイド- んー、それしかないかなぁ…(イツキに続く イツキさんが退室しました シェイドさんが退室しました アーゼスさんが入室しました ЯiKUさんが入室しました アーゼス- (1階、サンクメル部屋前 アーゼス- ルネシスの部屋は2階か、フロアが分かれてしまったな。 アーゼス- 事態は一刻を争う。 ここは分かれて我が足は先にルネシスの部屋を目指そう。 アーゼス- 止む終えまい。 貴様と我なら独りでも遅れを取る事はあるまい。 ЯiKU- ん、そうだねっ。 ЯiKU- ボクはサンクメルさんのお部屋を見てくるよっ。サンクメルさんも確かブジが確認できてないんだよねっ。 アーゼス- あぁ、そうなるな。 アーゼス- 任せたぞ。(言い残し アーゼス- (ルネシスの鍵を持ち、二階へと駆ける アーゼスさんが退室しました ЯiKU- さあ、(扉の前を見て ЯiKU- 行かなくちゃっ(鍵を差し込もう――とした所で ЯiKU- あれ?(鍵穴には別の鍵が既にささっている ЯiKU- ……。 ЯiKU- ……空いてる、のかな? ЯiKU- ……、 ЯiKU- (コンコン、と扉をノックする ジャラクさんが入室しました ジャラク- (ガチャッと扉が開く ジャラク- ―なん、です?さっきからバタバタしてますけど、 ЯiKU- ―えっ? ジャラク- 、(来訪者の姿を見て サンクさんが入室しました サンク- あらあら? サンク- (ベッドに眠る女性 ジャラク- ………(表情から薄笑いが失せる サンクの方向からでは伺えないが ジャラク- ……何の用、ですか。 ЯiKU- ……、 ЯiKU- 今ね、パーティ参加者の無事を確認してるんだ。(いつものハイテンションがなりをひそめ ЯiKU- 開かれてる所は鳥賀陽さんがチェックしたから、今は鍵を借りて皆で個室を回ってる。 ЯiKU- 『セブンスヘヴン』が隠れてるかもしれないしね。 サンク- あらあら。 ジャラク- ……この部屋には俺とサンクメルさんしか居ませんよ。二人とも、無事なんで。 ジャラク- それとも中入り込んで調べ上げないと気が済みませんか。 ЯiKU- ……。 ЯiKU- ……アハ、ううん。 いいよ。そこまでは。 ЯiKU- でも、気を付けてね。この敷地内に『セブンスヘヴン』がいる可能性が高いんだ。 ジャラク- ………。 ジャラク- 解りました。じゃあ、もういいですね。 ЯiKU- うん。遅くにごめんね。 ЯiKU- (ガチャ、と扉を閉じる。 ЯiKUさんが退室しました サンク- (ぎゅっとジャラクの手を握る ジャラク- っ、(手に込められた力を感じて ジャラク- ………、 ジャラク- ……起こしちまいましたね。(ポツリと、何とか呟く サンク- いえいえ。 ジャラク- ………。 サンク- … ジャラク- ……えっと、… ジャラク- 心配、ですよね。……眠れます? サンク- っ? サンク- あぁ、 サンク- えぇ、 サンク- 私は、ご心配なく… ジャラク- …ハイ。それなら良かったです。 サンク- えぇ… サンク- …(ぎゅっとジャラクの手を握る サンク- …………… サンク- (そのまま眠りへ着く サンクさんが退室しました ジャラク- …………(目を閉じたサンクの顔を見つめて ジャラク- ………っ(握られた手をぎゅっと握り返し、ベッドに伏す ジャラクさんが退室しました フィユさんが入室しました カトルさんが入室しました ドゥドゥさんが入室しました フィユ- (ヴェルデュール家敷地内 パーティホール カトル- ……。(静かにフィユの様子を見守っている ドゥドゥ- ……。(珍しく静かに、フィユの様子を見守っている フィユ- ―――(静かに目を閉じ倒れる大きな体 フィユ- ――、 ―、 フィユ- っ・・・・・・・・(ピクリと カトル- 、(ハ、と フィユ- っ、………、(顔を顰め フィユ- っ(はっと目を開ける カトル- …、フィユイットさん、 フィユ- っ、つ………っ(目を覚ました途端、ひどい頭痛に頭を押さえる ドゥドゥ- フィユイット!? ドゥドゥ- フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール!? フィユ- っ、、……に、にー、、ちゃん……っ?(上体を起こそうと カトル- ……、寝ていて構いませんよ…。(起きようとするフィユに声を掛ける ドゥドゥ- 無事!? まさか フィユ- ……あれ、俺………(寝たまま薄目で二人の兄の姿を視認する ドゥドゥ- Oh、まさかオイオイ! 無事なのかいそうじゃあないかい!? ドゥドゥ- 首から下が無くなったりしてないかい?実は足が無い半透明のゴースト的幽体じゃあないかい? ドゥドゥ- 特別な姿を真似る幻獣に乗っ取られたり成り代わられたりしてないかい?フィユイット?あーゆーふぃゆいっと!? フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール!? フィユ- …あ、足、……あるよな……? カトル- …足はありますし、肉体的な損傷は見受けられません…。ですが…、 カトル- 脳には強い負担が掛かったようですね……(フィユの額に手を当てる フィユ- ………、ああ、でも、多分、掠り傷も入ってないよ……。 フィユ- それに……俺はちゃんと俺、だと思うし。(ドゥドゥを見て ドゥドゥ- AH,HA! なんという生還! カムバックアゲインだね! ドゥドゥ- この穏やかにして中立にして絶対のジャッジを司るは美しき貴族! ジュマペル―ドゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール! ドゥドゥ- フィユイット! フィユイット=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール! ドゥドゥ- おかえり、だよ! フィユ- ――……、 …… フィユ- ぅ、ぅん。 ただいま・・・・(何か涙目で フィユ- …………、、、じ、 フィユ- じ、、、じぬかとおもっ・・・・・・ フィユ- (両手で目元を覆う カトル- ………、(フィユから顔を逸らし、顔の見えぬ位置で、静かに息を吐く アーゼスさんが入室しました カトル- ……あなたには、聞きたい事と言いたい事が山とありますが…、(背後に人の気配を感じながら カトル- ……一先ずは、後としましょう。(ふふ、とフィユを微笑み見下ろす 鳥賀陽さんが入室しました イツキさんが入室しました ЯiKUさんが入室しました トーレさんが入室しました シェイドさんが入室しました ユズミさんが入室しました 万合恵さんが入室しました トロワさんが入室しました ルフさんが入室しました 鳥賀陽- ―― 、 オヤマア!? 鳥賀陽- フィユイット様っ!!(猛ダッシュで入ってきてフィユに駆け寄る鳥 トーレ- あっ、、ぉ、起きて、るっ? ユズミ- あらぁ? シェイド- あれ?え? 鳥賀陽- 目をっ、目を覚まされたのですかっ! カトル- …ふふ、目を覚まされたばかりですから、どうかお静かに。(微笑み フィユ- …ぁ、、いえ、大丈夫……です。(目元拭って、ゆっくり上体を起こす トーレ- ……ぶ、無事、……なの?(ゆっくりと歩み寄りながら シェイド- あれ?え? 優勝はフィユさんなんじゃ・・・? フィユ- ぁ、はい、優勝は俺、だったんですけど……(周囲の皆を見回して フィユ- 『賞品』を受け取る直前、ゲームが勝手に終わった、……ように見えました。 シェイド- 強制・・・終了・・・? イツキ- あははっ。それは不思議なお話ですね。 フィユ- はい。いきなり空間がブレて、真っ暗になって、 フィユ- これが「賞品」なのかなって思ってるうちに…目が覚めました。 鳥賀陽- オヤマア、つまり… シェイド- え・・・、何それ、ほんとに空間ごと強制終了しちゃったみたいに・・・ 鳥賀陽- セブンスヘヴン様は『ゲーム』を止めなければならない状況に陥った、という事でしょうか…? トーレ- じ、自分の意思で止めた…とかはありえないの? トーレ- そ、その、ホントは殺す気なんかありませんでしたー……みたいな。 フィユ- …それは、無い。と思います。 シェイド- 「セブンスヘヴン」の製作者が邪魔されちゃった・・・のかな? ユズミ- あらぁ? そうだったらいいんだけどぉ? フィユ- 「一度決めたルールは撤廃しない」…そう「スイッチ」自身が口にしてましたし、 フィユ- …「スイッチ」は過去に、実際に人を殺してますから…。 フィユ- …今回も、俺の事は本気で殺す気だったと思います。 アーゼス- それならば、 アーゼス- やはり「スイッチ」の身になにか起きたと考えられるか。 ЯiKU- きっとそういうコトになるよねっ。 鳥賀陽- ワタクシ達が部屋を捜索した事と関係があるのでしょうか…? 鳥賀陽- 手分けして全ての部屋を捜索致しましたが、怪しげな方は見当たりませんでした。怪しげな術はございましたが! アーゼス- 怪しげな術か…それもセブンスヘヴンの仕業か? 鳥賀陽- 解りませんが…アンリ様の部屋に入れぬよう術が施してございました。ルフ様が解除してくださいましたが。 ルフ- あの扉、俺は何もしていないが。 万合恵- んん~! セブンスヘヴンとは無関係な気がしますわ~! 万合恵- いづれにせよ、ですわ! 万合恵- フィユ様が死なずに戻ってきたという事は…あのゲーム、否あの現象もこれで終わりということに! 鳥賀陽- ―、ハイ! そうでございますね!(心の底から嬉しそうに 鳥賀陽- 皆様がご無事で……ワタクシ、ワタクシ、本当に良かったです……っ(つぶらな赤瞳を潤ませる シェイド- 誰も、死ななかったんだ・・・ ЯiKU- …うんっ。良かったよ。本当に… 万合恵- はい。無事全員生還ですわ~ イツキ- あははっ。それでは、 イツキ- めでたしめでたし、でしょうか?(両手を合わせて シェイド- 、って、事かな? ユズミ- あらぁ? みんな帰ってこれたんじゃないのぉ ユズミ- めでたしめでたしよぉ? トーレ- ぅ、、ぅん。ほんと、 トーレ- 良かったって。だ、だれも死んだりしなくてさ。 鳥賀陽- (スッと立ち上がって 鳥賀陽- 皆様、大変お疲れさまでございました。(一礼 トロワ- 、あ、あぁ。(釣られて 鳥賀陽- もう夜も更けて参りました。この場は解散と致しましょう。 トロワ- お疲れ様で御座いました。(一礼する ドゥドゥ- そうだな。 皆もう休むべき時間だ。 鳥賀陽- どうか皆様、ごゆっくりお休みくださいませ! アーゼス- そうだな。 皆もう休むべき時間だ。 万合恵- そうですわね~! 万合恵- んではそれぞれ皆様の寝床に行かなくてはですわね! 鳥賀陽- (以上、主催のアンリ様に代わり、〆の挨拶とさせていただきますでございます! ユズミ- はぁい、またねぇ? ドゥドゥ- それじゃあみんな! ドゥドゥ- 予定が変わったけど就寝タイムさ! ドゥドゥがみんなを部屋まで案内するよ! トロワ- 待て、貴様1人では危なっかしい。ボクも同行しよう。 万合恵- んまぁ~♪ わたくしまたアンリ様のお部屋に戻ろうかと思ってましたのに~ ユズミ- だぁめよ? さ、ちゃんとトロワちゃん達についていきましょぉ? ユズミ- トーレちゃんもおいでよぉ?(トーレに手を伸ばして 鳥賀陽- 、アンリ様… 確かに心配でございました…… ユズミ- ほら、そこ。 しゃきっとしなさい。(逆の手で鳥指差し 鳥賀陽- っ、ハイ!(ビシッと背筋伸ばして トーレ- っっ(びくっ トーレ- 、、う、うん、行くけど、さ、? 鳥賀陽- いえ、ですがワタクシは、もう一度敷地周囲を巡回してから就寝しようかと思います。(ユズミに ユズミ- んもう、変な事するんじゃないわよぉ?(鳥見て 万合恵- んではわたくしも!(手を上げて ユズミ- (がしっと万合恵様の指根っこつかみ ユズミ- 万合恵様はこっちでおやすみしましょうねぇ? ユズミ- 今日はもう遅くなっちゃったし、ЯiKUくんも泊まってくわよねぇ?(ЯiKUに笑みを向け ЯiKU- うんっ。今から帰るのはチョット難しいしね。お言葉に甘えようかなって。 万合恵- んまぁ~!! ドゥドゥ- んではみなさんこっちさぁー!(来客用の棟へと案内する トロワ- あぁ、こっちだ。(ドゥドゥを追い越し先導する ЯiKU- アハ、まりえちゃんもゆっくり休んだ方がいいよっ(万合恵に笑って 万合恵- は、はいぃ! ЯiKUさまぁ!! トロワさんが退室しました ドゥドゥさんが退室しました ЯiKUさんが退室しました イツキさんが退室しました トーレさんが退室しました 万合恵さんが退室しました ルフさんが退室しました ユズミさんが退室しました シェイドさんが退室しました アーゼスさんが退室しました 鳥賀陽- (皆とは逆の方向に進み 鳥賀陽- (渡り廊下から外に出る 鳥賀陽- 皆様の安全の為、今一度ひとっ飛びすると致しましょう!(空を見上げ張り切る 鳥賀陽- ………(時刻は夜も夜。夜の闇が空を支配している 鳥賀陽- ………フム、(顔にに両翼を当てて 鳥賀陽- (その背姿に ぱっ と白い羽が散る 鳥賀陽- 夜目が利かないというのも、不便なものですな(先程と毛質の違う白い頭に、特殊なゴーグルを装着し 鳥賀陽- (闇夜に飛び立つ 鳥賀陽さんが退室しました カトル- (パーティホール内 フィユ- ……ふぅ。(一息 フィユ- ……じゃあ、俺達も部屋に戻ろっか。兄ちゃん。 カトル- ………。(フィユの方を見て カトル- ……その様子だと……本当に大事は無いようですね。 フィユ- ぇ、 うん。 疲れてはいるし、まぁまだちょっと頭痛いけど… フィユ- 寝たら治るよ。 俺、丈夫だからさ。(はは、と笑って カトル- ………そうですね。 カトル- フィユイットさんは、体力に自信をお持ちのようですから…… カトル- 今からでも、私にお付き合いいただけますね……(ふふ、と微笑み フィユ- …ぇ? な、何? カトル- ……全く。(姿勢を正し、フィユに真っ直ぐ向き直る フィユ- ……… フィユ- カトル兄ちゃん……?(嫌な予感が背中から這い上がる カトル- …ふふ、連鎖に抗った故の結果ならまだしも…(穏やかに微笑み カトル- 貴方は自死を選択した、と聞きました…(穏やかに微笑み カトル- …ふふ、どういうおつもりですか?(穏やかに微笑み カトル- …結果的に大事無く、生還出来たから良かった、と仰るのでしょうか…?(穏やかに微笑み フィユ- ………に、兄ちゃん、…… フィユ- ………ぉ、 フィユ- ……怒って、る………?(カトルの笑みから目が離せない カトル- はい。(穏やかに微笑み フィユ- ―――っ カトル- 私は今から…… カトル- あなたを叱りますよ。 フィユイット。 (にっこりと フィユ- ―――― フィユ- ( ぞ わ っ フィユ- ご、、、 フィユ- ごめんなさぁぁぁぁぁいっっっ!!! フィユさんが退室しました カトルさんが退室しました